STORY

たどり着いた究極の蜂蜜とその先へ。

Past

守るべき美しい自然環境

日本ミツバチの養蜂には、農薬などとは無縁の美しい水、空気、花、樹木の在る、見た目だけではない本当の意味での美しい自然環境が必要不可欠です。この環境条件を満たすのは、日本中を探しても想像以上に難しい事だと私たちは知りました。日本ミツバチをはじめとする日本古来の在来種達が生息する、この宝物のような自然環境を守っていく事も、私たちが取り組むべきミッションのひとつだと考えています。この地だからできるモノ。この地でしかできないコトをカタチで示し続ける事で、未来へと残していきます。

本物の百花蜜を守り続ける

市場に流通している蜂蜜の95〜99%は西洋ミツバチの蜂蜜です。西洋ミツバチは4ヶ月かけ約1種の花から蜜(単花蜜)を集めます。日本ミツバチは短くて10ヶ月、長い時には18ヶ月もかけて100種類以上(周辺環境による)の花々から蜜を集めてきます。そうやって長い期間をかけて集められた蜜は、クセの無い自然な甘さで、酸味も塩味も感じられるマイルドかつ奥行きを感じられる深みのある味で、風味も香りも際立っています。日本ミツバチの蜂蜜は、ワインと同様に味が環境に大きく影響されます。大山の麓という恵まれた自然環境のなかだからこそ生まれた蜜星の味を私たちは守り続けます。

地域の人と笑顔を未来へ繋げる

私たちの養蜂場のある鳥取県伯耆町の美しい自然は、この地に長年暮らす人たちが、代々大切に守ってきてくれたからこそ美しいカタチのままで現在も残っているのです。私たちは地域の人たちと力を合わせ、日本ミツバチの養蜂・蜂蜜の販売という取り組みを時間をかけながら継続する事で、地域に根付き、地域を代表する産業のひとつに成長させていきたいと考えています。どれだけ世の中が便利になっていったとしても、その時、その場所にしか存在しないモノを創り続ける事に価値は在るという、強い気持ちと蜜星という蜂蜜に対する自信を持って進んでいきます。

Now

幻の純粋はちみつ蜜星

日本国内で流通している蜂蜜のほとんどが、輸入品か西洋ミツバチから採蜜された蜂蜜で、日本ミツバチの蜂蜜は全体の1〜5% にも満たないと言われるほど稀少性の高い蜂蜜です。蜜星は、自社農園で、難しいと言われる日本ミツバチの養蜂を行いながら、大山の麓・伯耆町で採蜜した日本ミツバチの蜂蜜を非加熱・無添加で100% 使用しています。そして、恵まれた自然と日本ミツバチに感謝の想いを込めて作ったのが「幻の純粋はちみつ蜜星」。美しい琥珀色に輝く蜜星はマイルドで食べやすく、幅広い食材とも相性が良い、無限の可能性を秘めたプロの料理人も注目する蜂蜜です。

Future

私たちが描く未来像への道

日本ミツバチの養蜂・蜂蜜の販売という取り組みには、日本・世界中のひとりでも多くの人たちに蜜星(みつぼし)という蜂蜜を知ってほしい、食べてもらいたいという想いがあります。そしてそれは、私たちの養蜂場を地域コミュニティの場として成長させていきたいという目標に繋がっています。子供たちの体験学習の場としての活用。ファミリーやミドルシニアの方などが、生き物と自然にいつでもふれあえる機会の創出。蜜星という蜂蜜・養蜂場が「人・物・自然が交わる交差点」のような存在になっていけるように、私たちは日々努力を続けていく事を約束します。